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Channel: ロボケアセンター|ロボットで脳梗塞などの後遺症に対するリハビリを支援
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脳梗塞とは〜症状の識別〜

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ロボケアセンターには様々な疾患をお持ちな方がいらっしゃいます。その中でも特に多いのが脳梗塞の方です。前回に引き続き脳梗塞についてお話をしていきます。今回は脳梗塞の症状と識別についてです。
脳梗塞は突然起こることが多く、その症状は脳のどの部分が影響を受けるかによって異なります。早期発見と治療が非常に重要ですので、以下のような症状には特に注意が必要です。

脳梗塞の症状の識別

  1. 片側の顔や手足のしびれや弱さ
    脳梗塞が起こると、身体の片側に麻痺や弱さが現れることが多いです。特に、顔や手足の一部にしびれや力の低下を感じたら警戒が必要です。
  2. 話すこと、理解することの困難
    言葉の不明瞭、話すことや言われていることの理解が難しい状態が現れることがあります。
  3. 視覚の問題
    一時的に片目または両目の視界が不明瞭になる、または視界が欠けることがあります。
  4. 歩行やバランスの問題
    突然、歩くことが困難になったり、ふらつきやバランスを保つのが難しくなることがあります。
  5. めまい
    激しいめまいや、立ちくらみのような感覚を伴うことがあります。
  6. 頭痛
    通常とは異なる、突然の激しい頭痛が起こることがあります。

これらの症状は突然に起こり、数分から数時間持続することが一般的です。一時的な症状であっても、これらが脳梗塞の警告信号である可能性がありますので、すぐに医療機関への受診をお勧めします。

高齢者における特徴
高齢者の場合、これらの症状はより微妙で、見逃されやすいことがあります。例えば、全体的な身体の弱さ、混乱、異常な疲労感などが現れることもあります。これらの症状は高齢者における脳梗塞の可能性を示唆していることがありますので、日常の変化に注意を払うことが重要です。
脳梗塞の症状は突然現れ、速やかな治療が必要です。症状が軽くても、一時的なものでも、すぐに専門医の診断を受けることが、重大な脳の損傷を防ぐ鍵となります。特に高齢者の場合、症状が典型的でない場合もあるため、体の変化には敏感になることが大切です。

脳梗塞を万が一発症してしまった場合でも、適切なリハビリにより生活動作の自立をサポートします。ロボケアセンターでは装着型サイボーグのHALを組み合わせた最先端の運動プログラムNeuro HALFIT®を提供していますので、脳梗塞による後遺症に悩んでいる方、もっと身体を動くようにしたいとお考えの方はぜひお越しください。

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